【2級ガソリン解説】令和7年度第1回 [問題25 タイヤ全般]実施日:令和7年10月5日
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
【問題】
タイヤについての問題です。
正しい記述を選択します。
(1)スキール音に関する記述
(2)タイヤのアンバランスに関する記述
(3)偏平率に関する記述
(4)タイヤの用語に関する記述

(1)について
急発進、急制動、急旋回時などに「キー」と鳴るのがスキール音です。
タイヤのトレッドが、路面に対して局部的に振動を起こすことで音が出ます。
(2)について
スタティックとダイナミック、2つのアンバランスの違いを押さえましょう。
(3)について
偏平率を小さくすると、タイヤの高さが低くなり幅広タイヤになることで、横剛性は高くなり、旋回性能は向上します。
(4)について
タイヤのユニフォミティとは、タイヤを構成している様々な要素を含んだ用語です。
スタティック・アンバランスはタイヤの縦振れ(上下)につながり、ダイナミック・アンバランスはタイヤの横振れ(左右)につながります。
偏平率が大きい・小さいの勘違いによる間違いが多いので注意です。
【正解】(4)
以前、リヤ2本だけを海外製の格安タイヤに交換した車で、約100km/hを超えたときにABSランプが点灯するというトラブル事例がありました。
原因はフロントとリヤ・タイヤの“外径の違い”。
車速は4輪に取り付けられた車輪速センサでカウントされていますが、元々付いていたタイヤよりも交換したタイヤの外径が約2cm大きかったことで、前後のタイヤに回転差が生じ、ABS装置が異常を検知したという流れです。
原因が分かるまで様々な点検を行う必要があり、大きな手間がかかりました。
タイヤにはわずかながら外径の差があります。
同じメーカーの同銘柄で揃えることで誤差のリスクを減らせるため、タイヤ交換の際は注意しましょう。
