3級ガソリン

【3級ガソリン解説】令和7年度第1回 [問題7 バルブ・タイミング]実施日:令和7年10月5日

hanabi

分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。

覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。

正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。

【問題】
バルブ・タイミングに関する問題です。
正しい選択肢を選びます。

(1)、(2)、(3)、(4)共通

この問題は各回に1問必ず出題されます。

バルブ・タイミング

上図は、クランクシャフトとピストンの位置関係、それに合わせて書いたダイヤグラムです。バルブ・タイミングの問題は、ダイヤグラムで解いていくと間違いも少なく分かりやすいです。

クランクシャフトとピストンの図では、エンジン前側(図の左方向)から1番~4番のシリンダを書いています。
まず押さえておくことは、1番と4番、2番と3番のピストンは必ず同じ位置にあるということです。

一方の組が上死点にいるとき、もう一方の組は下死点にあり、クランクシャフトを180°回転させると、それぞれの組は上死点と下死点が入れ替わります。

それぞれのピストンは“吸入・圧縮・燃焼・排気”と、4つの行程のいずれかを行っています。

問題を解くには、2つのダイヤグラムを書きます
1つは元々(問題文に書かれている)の状態、もう1つは“その状態からクランクシャフトを〇〇°回転させたとき”の状態のダイヤグラムです。

上図では、一番上の図が元々の状態。
一番下の図が、元々の状態からクランクシャフトを360°回転させたときの状態です。

覚え方のポイント

ダイヤグラムは右回り。
ダイヤグラムにシリンダ番号を入れていくときは、点火順序の順に左回りに入れていく

排気上死点(オーバーラップ上死点)のみ、2か所に同じシリンダ番号が入る。(排気上死点=吸入が始まるところだから)

問題の初期状態のダイヤグラムと、クランク回転後のダイヤグラムの二つを書く。

同軸上のクランク・ピン部分の数字は、必ず“足して5”になる。

【正解】(3)

【hanabiの現場メモ】

バルブ・クリアランスはカムの状態を見ながら測定するため、ダイヤグラムなどを意識することはないですが、エンジンの動きを知るうえでの筆記問題ということで、ぜひ覚えておきましょう。

ABOUT ME
hanabi
2級自動車整備士の資格を取得後、整備技術のアドバイザーとして15年間従事。同時に一級整備士指導員・整備士を対象とした国家試験対策講習会・整備技術研修会の講師として活動。
これまでの経験を活かし、自動車整備士の国家試験問題に対する “簡単な解き方や分かりやすい覚え方” を盛り込んだ解説をしています。
これから資格取得を目指す人のため、『どこよりも丁寧で分かりやすい解説』を目指しているブログです!
記事URLをコピーしました