【3級ガソリン:バルブ・タイミング】
このページでは、バルブ・タイミングの過去問題を掲載しています。
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
令和7年度第1回 No.7
【問題】
バルブ・タイミングに関する問題です。
正しい選択肢を選びます。
(1)、(2)、(3)、(4)共通
この問題は各回に1問必ず出題されます。

上図は、クランクシャフトとピストンの位置関係、それに合わせて書いたダイヤグラムです。バルブ・タイミングの問題は、ダイヤグラムで解いていくと間違いも少なく分かりやすいです。
クランクシャフトとピストンの図では、エンジン前側(図の左方向)から1番~4番のシリンダを書いています。
まず押さえておくことは、1番と4番、2番と3番のピストンは必ず同じ位置にあるということです。
一方の組が上死点にいるとき、もう一方の組は下死点にあり、クランクシャフトを180°回転させると、それぞれの組は上死点と下死点が入れ替わります。
それぞれのピストンは“吸入・圧縮・燃焼・排気”と、4つの行程のいずれかを行っています。
問題を解くには、2つのダイヤグラムを書きます。
1つは元々(問題文に書かれている)の状態、もう1つは“その状態からクランクシャフトを〇〇°回転させたとき”の状態のダイヤグラムです。
上図では、一番上の図が元々の状態。
一番下の図が、元々の状態からクランクシャフトを360°回転させたときの状態です。
ダイヤグラムは右回り。
ダイヤグラムにシリンダ番号を入れていくときは、点火順序の順に左回りに入れていく。
排気上死点(オーバーラップ上死点)のみ、2か所に同じシリンダ番号が入る。(排気上死点=吸入が始まるところだから)
問題の初期状態のダイヤグラムと、クランク回転後のダイヤグラムの二つを書く。
同軸上のクランク・ピン部分の数字は、必ず“足して5”になる。
【正解】(3)
バルブ・クリアランスはカムの状態を見ながら測定するため、ダイヤグラムなどを意識することはないですが、エンジンの動きを知るうえでの筆記問題ということで、ぜひ覚えておきましょう。
