【2級ガソリン解説】令和7年度第1回 [問題17 ホイール・アライメント]実施日:令和7年10月5日
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
【問題】
ホイール・アライメントについての問題です。
間違っている記述を選択します。
(1)トーイン、キャンバの影響に関する記述
(2)スラスト角に関する記述
(3)ボールナット型のタイロッド長の影響に関する記述
(4)リヤ側タイロッドの特徴に関する記述
選択肢の中には、試験と割り切って覚えるものもありますが、トーイン・アウト、キャンバ、キャスタなど比較的分かりやすく、実務にもつながるものは理解しておくとよいでしょう。

(1)について
キャンバ・スラストは、上図のようにタイヤの上側が傾いている方向に発生します。
トーインでは内向きのスラスト力が発生するため、プラス・キャンバを設けることでスラスト力が打ち消しあうことになります。
(2)、(3)、(4)について
適切な文章です。そのまま覚えておきましょう。
(4)については、バウンド=トーイン、リバウンド=トーアウトで覚えます。
トーイン・アウト、キャンバ、キャスタなどは理解を深め、それ以外は適切な文章を暗記する。
【正解】(1)
車検時のサイド・スリップ測定では、測定した結果によってタイロッドを調整し、トーイン、トーアウトの調整を行う場合があります。
また、事故修理後や足回りの整備後にはアライメント測定を行い、トー、キャンバ、キャスタを調整することもあります。
アライメント測定は外注で行う場合も多いですが、タイヤの偏摩耗や乗り心地にも影響するものなので、それぞれの特徴を理解して進みましょう。
