【3級ガソリン解説】令和7年度第1回 [問題18 オルタネータの構成部品]実施日:令和7年10月5日
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
【問題】
オルタネータの構成部品に関する問題です。
正しい部品名を選択します。
(1)、(2)、(3)、(4)共通
【ブラシ】
バッテリの電気をロータ・コイルに伝える。
【ステータ・コア】
磁化されたロータ・コイルの回転によって電気を発生させるステータの構成部品。
【トランジスタ】
電気的なスイッチなどに使われる半導体。
【レクチファイヤ(ダイオード)】
ダイオードは一方向にしか電気を流さない半導体。
交流を直流にするにはダイオードを使います。
ダイオードは一方向にしか電気を流さない特性がありますが、ダイオードが1つだけだと交流のうちの半分だけしか整流できない(半波整流)ので、1つの交流を全波整流するためにはダイオードが2つ必要です。
オルタネータには3つの交流(三相交流)が発生しているため、直流にするのに必要なダイオードの数は全部で6つです。
【正解】(4)
走行距離が10万kmを超えてくると、オルタネータの不具合によって発電しなくなることがあります。
トラブルの原因で多いのは「ブラシの摩耗」や「ベアリング不良」です。
ブラシはバッテリの電気をロータ・コイルへ伝えていますが、使っていくうちに摩耗していきます。
ブラシが摩耗して無くなることで発電ができなくなる流れです。
もう一つのベアリング不良の場合は、エンジンをかけると「ゴォー」と音がするようになります。
オルタネータは、補機駆動ベルトによってエンジンから回されていますが、ベルトがかかる部分にベアリングが入っています。
ベアリングの内部が悪くなることで回転時に異音を発生させ、きれいに回らなくなった結果、発電不良に至ります。
