【2級ガソリン解説】令和7年度第1回 [問題20 タイヤの摩耗]実施日:令和7年10月5日
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
【問題】
図で示すタイヤの摩耗についての問題です。
波状摩耗の原因として間違っている記述を選択します。
タイヤの摩耗はたくさんの種類があり、それぞれ原因箇所が異なります。
その原因には重複しているものも多いですが、すべて覚えるのではなく、覚えやすいものを覚えて選択肢を削っていくことが有効です。
覚えておくのは以下の4つ。

上記の4つは実際に起きることも多いですし、原因も比較的分かりやすいです。
この4つをしっかりと覚えておき、問題を解いていきましょう。
(1)、(2)、(3)、(4)について
波状摩耗は、タイヤが波状に摩耗している状態です。
回転バランスが悪いことが主な原因で、回転バランスが悪くなる要素の選択肢は正しいということになります。
そこで選択肢を見てみると、明らかに違うのが“エア圧の過大”。
エア圧が高すぎるとタイヤがパンパンに張ってしまうことで、タイヤ中央部だけが摩耗していきます。(中央摩耗)
そのため、他の選択肢がよく分からなくても“これは違う”というものが分かっていれば解けることが多いです。
【正解】(1)
ミニバン形状の車は外側摩耗を起こしやすい傾向があります。
これは、車の背が高いため旋回時に遠心力が大きくなり、右曲がりのときは左へ、左曲がりのときは右へ重心移動が起きることで、両タイヤの外側に大きな負荷がかかることで摩耗していきます。
ゆっくり曲がるなど、エコな運転を心がけることでタイヤの寿命は大きく変わるでしょう。
