【2級ガソリン】令和7年度第1回 実施日:令和7年10月5日 No.14
分かりやすくお伝えするため、要約により構成しています。
覚えやすさを優先しているため、独自の解釈があったり言葉足らずの部分もあるかと思いますが、試験に合格することを第一の目標としているためご理解ください。
正式な試験問題と解答は、日本自動車整備振興会連合会のホームぺージよりご確認ください。
【問題】
スパーク・プラグについての問題です。
正しい記述を選択します。
(1)中心電極が与える作用に関する記述
(2)着火ミスの要因に関する記述
(3)着火ミスの要因に関する記述
(4)熱価の違いに関する記述
まず、スパーク・プラグの熱価についてはこちら。

(1)について
スパーク・プラグの火花を飛ばす中心電極ですが、飛火性や着火性を向上するため、昔に比べると電極が細くなっています。
中心電極は細い方がいい!
(2)について
消炎作用=火花を飛ばせないようにするもの。
吸入混合気の流速が高過ぎると、火花が飛べなくなる。
吸入混合気の流速は、風が強いとろうそくの火が消えるイメージで考える。
(3)について
空燃比は大き過ぎても小さ過ぎても着火ミスの原因になる。
(4)について
熱価=放熱する度合いのこと。
“熱のこもりやすさ”と勘違いしないよう注意。
高熱価=放熱度合いが高い。(よく放熱する)
低熱価=放熱度合いが低い。(あまり放熱しない)
熱価の呼び名は3種類あり、問題によって使われることがある。
高熱価=コールド・タイプ=冷え型
低熱価=ホット・タイプ=焼け型
語呂で覚える。
「ホ テイ サンハ ナガイ」=ホット 低熱価 碍子脚部長い
低熱価を覚えておけば、高熱価にも対応できる。
【正解】(1)
スパーク・プラグがエンジン不調の原因になるトラブルは多いです。
イリジウム・プラグが主流になり、10万km交換が当たり前になっていますが、日頃の使い方(エンジン回転数が高い=点火の回数多い)によっては、10万kmもたずに交換が必要になることも多々あります。
スパーク・プラグが悪くなると、イグニッション・コイルに負担がかかり破損に至ることも。
スパーク・プラグの劣化は見た目での判断が難しく、不具合が出ないと分からないため、不具合がないうちに早めの交換がおすすめです。
